

歯ぐきから血が出る、以前より歯が長く見える、噛んだときに歯が動く感じがする。歯周病が進行すると、こうした変化は骨や歯ぐきが少しずつ失われているサインであることがあります。
歯周病が進行すると、歯を支えている歯槽骨や歯根膜が、細菌の出す毒素によって徐々に壊されていきます。一度失われたこれらの組織は、ブラッシングや薬の服用だけでは元の状態に戻りません。| 歯は、歯槽骨、歯根膜、セメント質、歯肉という4つの組織に支えられています。歯槽骨は歯を直接囲む骨、歯根膜は歯根と骨をつなぐクッションのような繊維組織、セメント質は歯根の表面を覆う硬い組織、歯肉は外側から歯を守る歯ぐきです。これらが一体となって、噛む力を受け止めています。 |
| 最も多い原因は歯周病です。歯と歯ぐきの境目にたまった歯垢の中の細菌が炎症を引き起こし、歯周ポケットと呼ばれる溝が深くなっていきます。炎症が長く続くと歯槽骨が徐々に溶け、歯根膜やセメント質も損なわれます。強い咬合力が続くことや外傷、誤った歯みがきの仕方なども、組織が失われる要因になることがあります。 |
| ・歯槽骨 ・歯根膜 ・セメント質 ・歯肉 これらの組織を回復させることで、歯のグラつきを抑え、歯周ポケットを浅くし、歯を長く残せる可能性が広がります。 |
ブタの歯の成分に由来するタンパク質を主成分とした薬剤で、歯が作られる過程を再現することで歯周組織の再生を促します。スウェーデンで開発され、世界各国で使用されてきた歴史があります。
骨が欠けている部分にメンブレンと骨補填材を組み合わせて設置し、必要な骨の幅や高さを作り出す方法です。インプラントを埋入する前、または埋入と同時に行われます。
抜歯した直後の穴(ソケット)に骨補填材を入れ、抜歯後に骨が自然に吸収されて減ってしまうのを防ぐ処置です。将来インプラント治療を予定している場合に有効です。
上顎の奥歯のあたりは上顎洞という空洞が近くにあるため、骨の高さが不足しやすい部位です。歯ぐきの側面から上顎洞の底を持ち上げ、骨補填材を入れて骨の高さを確保する方法です。
サイナスリフトに比べて骨の不足量が少ない場合に選択される方法です。インプラントを埋入する穴から上顎洞の底をわずかに押し上げ、骨補填材を入れます。サイナスリフトよりも体への負担が少ないのが特徴です。
現在のお悩みや他院での診断内容、ご希望をお伺いします。
歯周ポケットの深さの測定、レントゲン撮影、歯科用CTによる撮影を行い、骨や歯周組織の状態を確認します。
検査結果をもとに、再生療法が適応となるかどうか、どの治療法が適しているかをご説明し、治療計画をご提案します。
局所麻酔を行ったうえで歯ぐきを開き、炎症の原因となる組織を取り除いたうえで、薬剤や骨補填材、メンブレンなどを使用して再生療法を行います。
手術後は炎症や腫れの状態を確認しながら、定期的に通院していただきます。組織の回復には個人差がありますが、数ヶ月単位の期間を要するのが一般的です。
再生した組織を長く維持するためには、治療後の歯みがきや、歯科医院での定期的なクリーニングが欠かせません。
| エムドゲイン | 198,000円 |
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| GTR法 | 55,000円 |
| GBR法 | 555,000円~165,000円 |
| サイナスリフト | 275,000円 |
| Q.1 | 再生療法で骨は本当に戻りますか? |
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| A | 個人差はありますが、欠損の形や進行度によって骨の回復が期待できます。ただし、すべての骨が元の量まで戻るわけではなく、ある程度の改善を目指す治療とご理解ください。 |
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| Q.2 | 抜歯と言われた歯も残せますか? |
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| A | 歯の動揺の程度や骨の残り方によっては、再生療法で歯を残せる可能性があります。まずは検査を受けていただき、適応となるかどうかをご説明します。 |
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| Q.3 | 手術は痛いですか? |
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| A | 局所麻酔を行いますので、手術中の痛みは抑えられます。術後は腫れや軽い痛みが出ることがありますが、お薬で対応いたします。 |
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| Q.4 | 保険適用になりますか? |
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| A | リグロス療法など、条件を満たす場合は保険診療で行えるものがあります。エムドゲイン療法などは自由診療となります。検査結果に基づいて適応をご説明します。 |
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| Q.5 | 治療期間はどのくらいですか? |
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| A | 手術自体は1回で終わることが多いですが、組織が回復するまでには数ヶ月単位の期間が必要です。その間、定期的な通院をお願いしています。 |
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| Q.6 | インプラントをする前にも受けられますか? |
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| A | はい。骨の量が不足している場合、GBR法やサイナスリフトなどの骨造成を行ってから、インプラントを埋入することができます。 |
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