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西宮市 歯科 歯医者ケイ歯科クリニック

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ー 再生療法について ー
歯周病で失われた骨や歯ぐきの回復を目指す治療
歯周病で失われた骨や歯ぐきの回復を目指す治療歯ぐきから血が出る、以前より歯が長く見える、噛んだときに歯が動く感じがする。歯周病が進行すると、こうした変化は骨や歯ぐきが少しずつ失われているサインであることがあります。
・歯周病で骨が溶けてしまった
・他院で抜歯と言われた
・インプラントをしたいが骨が足りない
・自分の歯をできるだけ残したい
このようなお悩みを抱えて来院される方は少なくありません。
再生療法は、歯周病や外傷によって失われた骨や歯周組織の回復を促し、歯を長く残すための治療法です。すべての歯を救えるわけではありませんが、これまで「抜くしかない」と言われていた歯にも、新たな選択肢を示せる可能性があります。
当院(西宮市甲東園 ケイ歯科クリニック)では歯科用CTによる精密検査を行い、骨の欠損の形や量を確認したうえで、お一人おひとりに合った再生療法をご提案しています。

再生療法とは?
再生療法とは?歯周病が進行すると、歯を支えている歯槽骨や歯根膜が、細菌の出す毒素によって徐々に壊されていきます。一度失われたこれらの組織は、ブラッシングや薬の服用だけでは元の状態に戻りません。
再生療法とは、特殊な薬剤や人工の骨補填材、メンブレン(膜)などを利用し、歯周組織が本来持っている再生する力を引き出す治療です。歯周外科治療の一種で、保険診療・自由診療いずれの方法も含まれます。

歯周組織とは?
歯は、歯槽骨、歯根膜、セメント質、歯肉という4つの組織に支えられています。歯槽骨は歯を直接囲む骨、歯根膜は歯根と骨をつなぐクッションのような繊維組織、セメント質は歯根の表面を覆う硬い組織、歯肉は外側から歯を守る歯ぐきです。これらが一体となって、噛む力を受け止めています。
なぜ骨や歯ぐきが失われるのか?
最も多い原因は歯周病です。歯と歯ぐきの境目にたまった歯垢の中の細菌が炎症を引き起こし、歯周ポケットと呼ばれる溝が深くなっていきます。炎症が長く続くと歯槽骨が徐々に溶け、歯根膜やセメント質も損なわれます。強い咬合力が続くことや外傷、誤った歯みがきの仕方なども、組織が失われる要因になることがあります。
再生療法で回復が期待できる組織
・歯槽骨
・歯根膜
・セメント質
・歯肉
これらの組織を回復させることで、歯のグラつきを抑え、歯周ポケットを浅くし、歯を長く残せる可能性が広がります。
このような方におすすめです
  • 重度の歯周病と診断された方
  • 歯がグラグラしている方
  • できるだけ抜歯を避けたい方
  • インプラント治療の前に骨を増やしたい方
  • 将来的に自分の歯を長持ちさせたい方

再生療法が必要になるケース
  • 歯周病による骨吸収
    歯周病が中等度から重度まで進行すると、歯槽骨が水平的、あるいは垂直的に吸収されます。垂直的な骨吸収(垂直性骨欠損)は、再生療法によって骨の回復が期待しやすいケースの一つです。
  • 根分岐部病変
    奥歯の根が複数に分かれている部分(根分岐部)まで歯周病が進むと、通常の歯周治療だけでは清掃や治癒が難しくなります。根の分岐部の形態によっては、再生療法が適応となる場合があります。
  • 歯周外科治療が必要なケース
    歯周ポケットが深く、歯石除去やブラッシング指導といった歯周基本治療だけでは改善が見込めない場合、外科的に歯ぐきを開いて炎症の原因を取り除く治療が必要になります。このときに再生療法を併用することで、組織の回復を後押しできます。
  • インプラント前の骨造成
    歯を失った部分の骨が薄い、あるいは高さが不足していると、インプラントを安定して埋入することが難しくなります。再生療法と同じ考え方を応用した骨造成を行い、インプラントの土台を整えます。

甲東園のケイ歯科クリニックで行う再生療法
エムドゲイン療法
  • エムドゲインとは
    エムドゲインゲルブタの歯の成分に由来するタンパク質を主成分とした薬剤で、歯が作られる過程を再現することで歯周組織の再生を促します。スウェーデンで開発され、世界各国で使用されてきた歴史があります。
  • 適応症
    垂直性の骨欠損や、範囲が限られた歯周組織の損傷に向いています。
  • メリット
    人工材料に抵抗がある方にも使いやすく、骨補填材と併用できるため、欠損の状態に応じた組み合わせが可能です。
  • デメリット
    自由診療となるため、保険診療に比べて費用がかかります。また、欠損の範囲や形によっては適応とならない場合があります。

リグロス療法
  • リグロスとは
    日本で開発された、線維芽細胞増殖因子(FGF-2)を主成分とする薬剤です。歯周病で失われた歯槽骨や歯根膜の再生を促す目的で、厚生労働省の承認を受けています。
  • 保険適用について
    歯周ポケットの深さや骨欠損の形態など、一定の条件を満たす場合は保険診療として行うことができます。歯周基本治療を経たうえで適応が判断され、条件に当てはまらない重度のケースでは自由診療での対応となることもあります。
  • 適応症
    骨の壁が比較的残っている、2壁性・3壁性と呼ばれる垂直性骨欠損に向いています。

GTR法(組織再生誘導法)
  • メンブレンを使用した再生療法
    骨が再生するためのスペースを保つために、メンブレンと呼ばれる特殊な膜を欠損部に設置し、歯ぐきの組織が先に入り込んでしまうのを防ぎながら骨の再生を待つ方法です。
  • 適応症
    根分岐部病変や、骨の欠損が比較的広い範囲に及ぶケースに用いられることがあります。

骨補填材を用いた骨再生療法
  • 人工骨
    ハイドロキシアパタイトなどを主成分とする人工材料で、骨が再生するための足場として働きます。
  • 異種骨
    牛などの骨から抽出・処理された骨補填材で、長期間にわたり骨の量を保ちやすいという特徴があります。
  • 自家骨
    患者様自身の骨を採取して使用するため拒絶反応の心配がなく、再生能力にも優れますが、採取できる量や部位には限りがあります。

インプラント治療のための骨造成にも対応しています
インプラントを支える顎の骨が不足している場合、再生療法と同じ考え方を応用した骨造成によって骨の量や厚みを増やすことができます。
  • GBR法
    GBR法骨が欠けている部分にメンブレンと骨補填材を組み合わせて設置し、必要な骨の幅や高さを作り出す方法です。インプラントを埋入する前、または埋入と同時に行われます。
  • ソケットプリザベーション
    ソケットプリザベーション抜歯した直後の穴(ソケット)に骨補填材を入れ、抜歯後に骨が自然に吸収されて減ってしまうのを防ぐ処置です。将来インプラント治療を予定している場合に有効です。
  • サイナスリフト
    サイナスリフト上顎の奥歯のあたりは上顎洞という空洞が近くにあるため、骨の高さが不足しやすい部位です。歯ぐきの側面から上顎洞の底を持ち上げ、骨補填材を入れて骨の高さを確保する方法です。
  • ソケットリフト
    ソケットリフトサイナスリフトに比べて骨の不足量が少ない場合に選択される方法です。インプラントを埋入する穴から上顎洞の底をわずかに押し上げ、骨補填材を入れます。サイナスリフトよりも体への負担が少ないのが特徴です。

甲東園のケイ歯科クリニックの再生療法の特徴
  • 歯科用CTによる精密診断
    レントゲンでは分かりにくい骨の厚みや欠損の形、神経や血管の位置を、CTによる三次元的な画像で確認します。これにより、再生療法が適応となるかどうかをより正確に判断できます。
  • マイクロスコープによる精密治療
    歯周組織は細かく繊細な構造をしています。歯科用顕微鏡を使用することで、肉眼では見えにくい部分まで確認しながら、より精密な処置を行うことができます。
  • 歯周病認定医・専門医による診断(該当する場合)
    歯周病治療に関する研鑽を重ねたドクターが、検査結果に基づいて診断と治療計画の立案を行います。
  • 患者様ごとに最適な治療法を提案
    歯の状態、骨の欠損の形、ご希望の治療期間や費用感は患者様によって異なります。甲東園のケイ歯科クリニックでは複数の再生療法の選択肢の中から、それぞれの状況に合った方法をご提案しています。
  • できる限り歯を残す治療方針
    歯を失ってからインプラントや入れ歯で補うよりも、もとの歯をできるだけ長く使い続けられるようにすることを、ケイ歯科クリニックでは治療の基本方針としています。

再生療法の治療の流れ

初診相談

初診相談

現在のお悩みや他院での診断内容、ご希望をお伺いします。

精密検査・CT撮影

精密検査・CT撮影

歯周ポケットの深さの測定、レントゲン撮影、歯科用CTによる撮影を行い、骨や歯周組織の状態を確認します。

診断・治療計画

診断・治療計画

検査結果をもとに、再生療法が適応となるかどうか、どの治療法が適しているかをご説明し、治療計画をご提案します。

再生療法手術

再生療法手術

局所麻酔を行ったうえで歯ぐきを開き、炎症の原因となる組織を取り除いたうえで、薬剤や骨補填材、メンブレンなどを使用して再生療法を行います。

経過観察

経過観察

手術後は炎症や腫れの状態を確認しながら、定期的に通院していただきます。組織の回復には個人差がありますが、数ヶ月単位の期間を要するのが一般的です。

メインテナンス

メインテナンス

再生した組織を長く維持するためには、治療後の歯みがきや、歯科医院での定期的なクリーニングが欠かせません。


再生療法のメリット
  • 抜歯を回避できる可能性がある
  • 歯周組織の回復が期待できる
  • インプラント治療の選択肢が広がる
  • 歯の寿命延長につながる

再生療法のデメリット・リスク
  • すべての症例で効果を保証できるわけではない
  • 骨欠損の形や歯周病の進行度によって適応症が限られる
  • 組織の回復には数ヶ月単位の治療期間が必要
  • 外科処置を伴う場合がある

再生療法の費用一覧
エムドゲイン 198,000円
GTR法 55,000円
GBR法 555,000円~165,000円
サイナスリフト 275,000円
※費用はすべて税込表示です。診断内容により変動しますので、詳細はカウンセリングにてご説明します。
よくある質問
Q.1 再生療法で骨は本当に戻りますか?
A 個人差はありますが、欠損の形や進行度によって骨の回復が期待できます。ただし、すべての骨が元の量まで戻るわけではなく、ある程度の改善を目指す治療とご理解ください。
Q.2 抜歯と言われた歯も残せますか?
A 歯の動揺の程度や骨の残り方によっては、再生療法で歯を残せる可能性があります。まずは検査を受けていただき、適応となるかどうかをご説明します。
Q.3 手術は痛いですか?
A 局所麻酔を行いますので、手術中の痛みは抑えられます。術後は腫れや軽い痛みが出ることがありますが、お薬で対応いたします。
Q.4 保険適用になりますか?
A リグロス療法など、条件を満たす場合は保険診療で行えるものがあります。エムドゲイン療法などは自由診療となります。検査結果に基づいて適応をご説明します。
Q.5 治療期間はどのくらいですか?
A 手術自体は1回で終わることが多いですが、組織が回復するまでには数ヶ月単位の期間が必要です。その間、定期的な通院をお願いしています。
Q.6 インプラントをする前にも受けられますか?
A はい。骨の量が不足している場合、GBR法やサイナスリフトなどの骨造成を行ってから、インプラントを埋入することができます。
甲東園のケイ歯科クリニックでは「歯を残す治療」を大切にしています
歯周病が進行してしまった場合でも、すぐに抜歯を選択するのではなく、再生療法によって歯を保存できる可能性があります。 「抜歯しかないと言われた」「歯を残したい」という方は、まずは一度ご相談ください。西宮市甲東園のケイ歯科クリニックでは、歯科用CTによる精密検査をもとに、可能な限り歯を残すための治療をご提案いたします。

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