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インプラント治療は、失った歯を補う治療の一つです。

歯を失うのは、年をとってからとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

実際に、年齢とともに歯を失う方の割合は増加します。

けれども、20代や30代でも、虫歯や歯周病、事故などで歯を失う可能性はあります。

2022年(令和4年)の歯科疾患実態調査では、25〜34歳で喪失歯を有している方の割合は、15%でした。

参考:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査 結果の概要」表12 喪失歯所有者率より
https://www.mhlw.go.jp/content/10804000/001112405.pdf

未成年の方はインプラント治療を受けていただくことはできませんが、20代や30代であれば、インプラント治療は失った歯を補う治療法の選択肢の一つとなります。

ここでは、20代、30代の若年層がインプラント治療を受けることのメリットと注意点についてお話しします。

多くのメリットがある20代・30代でのインプラント治療

20代、30代でのインプラント治療は、早すぎるということはなく、次のようなメリットがあります。

周囲の歯の健康を維持できる

インプラント治療では、外科手術によって歯を失った部分の顎の骨にインプラント体を埋めて、上部に人工歯を装着します。

インプラントは自立するため、周りの歯や歯ぐきに負担をかけることはありません。

インプラント以外の治療法である「ブリッジ」や「入れ歯」は、人工歯を支えるために周りの歯に負担をかけてしまいます。

ブリッジでは、失った歯の両側を削って柱として、橋をかけるように連結した人工歯を装着します。

健康な歯は削ることでもろくなり、歯の寿命を縮めてしまうことになりかねません。

一方、部分入れ歯の場合、人工歯を支えるために隣の歯にバネをかけます。

支えとなる歯には負担がかかり、長く使っているうちに歯がグラグラすることもあります。

インプラントであれば、インプラントが原因で健康な歯を失うことになるリスクを抑えることが可能です。

見た目が自然に仕上げる

口元は、食事や会話の際に目がいくことが多く、お顔全体の印象に影響を与えます。

人前で話す機会が多い職業の方であれば、なおさら、見た目にこだわりたいとお考えの方もおおくいらっしゃるでしょう。

インプラント治療で歯を補った場合、人工歯以外のパーツが見えることはありません。

人工歯にセラミックのように天然の歯のような白さを再現できる素材を使用すれば、どこを治療したかわからないほど自然に仕上がります。

一方、入れ歯にはいくつか種類があり、保険診療の入れ歯を選ばれた場合は、歯を失った部分によっては、入れ歯を支えるためのバネが目立ってしまうことがあります。

ブリッジの場合も同じで、保険診療で治す場合は、一部に金属を使用することになり、白い歯の中で目立ってしまうこともあるでしょう。

また、入れ歯やブリッジでは、歯根の代わりとなるものはありません。

そのため、噛んだときの刺激が骨に伝わらず、骨が少しずつ痩せていきます。

骨が痩せると、皮膚や脂肪を支えきれなくなり、フェイスラインがもたつくことがあります。

しっかりと噛めて全身の健康を維持しやすい

インプラントでは、噛む力が天然の歯と同じ程度まで回復するとされています。

食べものをしっかりと噛み砕いてから飲み込むことで、消化機能は向上し、胃や腸への負担が軽減されます。

栄養の吸収もよくなることから、全身の健康を維持しやすくなるのです。

入れ歯やブリッジでは、天然の歯ほどの噛む力を再現することは困難です。

噛む力が弱い部分があると、ほかの部分でカバーすることになり、全体のバランスが崩れてしまうことがあります。

かみ合わせが悪い状態をそのままにしていると、顎関節にも負担がかかり、顎関節症を発症するリスクも高まります。

顎関節症になると、

といった症状だけでなく、頭痛や肩こりといったお口周り以外に症状が出るケースも少なくありません。

バランスよく噛めるように、お口を整えることは全身の健康を維持するといった点からも、非常に大切なのです。

20代・30代でインプラント治療を行う際に気を付けたいこと

20代・30代の若い世代でインプラント治療を行うことには、多くのメリットがありますが、注意しておくべきこともあります。

顎の骨の成長が終わっているか

インプラント治療では、顎の骨に直接インプラント体を埋め込みます。

そのため、顎の骨の状態によっては、インプラント治療を受けられないことがあるのです。

具体的には、

といった状態では、インプラント治療を受けることができません。

骨の成長が終わっていない状態でインプラント治療を行うと、骨の成長につれて、歯並びやかみ合わせがズレてしまう恐れがあるのです。

一般的に、骨の形成は、10代後半にほぼ完成し、20〜30代の成人期に最大骨量を示すようになるとされています。

参考:文部科学省「食生活におけるカルシウムの重要性」p51よりhttps://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/eiyou/syokuseikatsu/kyouzai04/014.pdf

ただし、骨の成長には個人差があり、20代前半では、顎の骨の成長が完全に終わっていないことがあります。

20代でインプラント治療を受ける際は、顎の骨の成長が終わっているかどうかを確認することが大切です。

メンテナンスを継続できるか

インプラント治療後は、メンテナンスを継続させる必要があります。

インプラントは、適切なお手入れをしていると、15年、20年とお使いいただけます。

実際に、インプラント治療を行ってから20年経過した方へのアンケート調査によると、20年経っても「なんでもよく噛める」と回答した方が94%でした。

参考:J-STAGE 日本口腔インプラント学会誌31巻 (2018) 2号「20年以上経過したインプラント患者のアンケート調査」図7より
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsoi/31/2/31_170/_pdf

メンテナンスといっても、特別難しいことではありません。

インプラント治療後のメンテナンスは、

を欠かさず行うことが基本です。

定期検診では、インプラントの周辺だけでなくお口全体をチェックし、クリーニングや歯磨き指導を行って、インプラント周囲を清潔な状態で維持できるようにサポートします。

適切なメンテナンスを行っていないと、インプラント周囲に汚れがたまり、歯周病のようにインプラントの周囲の組織に炎症が起こる「インプラント周囲炎」を発症するリスクが高まります。

インプラント周囲炎が重症化すると、インプラントを支えている骨が溶かされて、インプラントが脱落してしまうことになりかねません。

20代・30代でインプラント治療を検討している方は「ケイ歯科クリニック」にご相談ください

インプラント治療は、顎の骨の成長が完了している20代以降であれば、年齢的な上限はなく、何歳になっても受けることは可能です。

ただし、年齢とともに骨の量は減っていくことや、手術後の回復力や健康状態を考えると、シニア世代になってからでは、インプラント治療ができないこともあります。

一方、20代や30代の方が、インプラント治療を行うのに早すぎるということはなく、将来的にもメリットが多いと考えられます。

ただし、定期検診に通えない方は、インプラント治療は向いていません。

まとめ

インプラント治療をご希望の方は、まずはお気軽にご相談ください。

当院では、インプラント治療のメリットだけでなく、デメリット・注意点についても丁寧にわかりやすくお伝えします。

患者様のお話をおうかがいした上で、お口の状態やライフスタイルに合う治療法をご提案します。

西宮市の「ケイ歯科クリニック」へは、阪急電車今津線「甲東園」駅をご利用ください。

お車でご来院の方は、クリニック前に専用の駐車場をご用意しています。

 


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