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お子様の歯並びで気になることはありますか?

奥歯をかみ合わせたときに、下の前歯が上の前歯より前に出ていませんか?

下の歯が上の歯よりも前で噛んでいる場合は、「受け口」の可能性があります。

ほかにも、

・下顎が出ていて横から見ると三日月のように見える

・上下の前歯がかみ合っていない

・サ行やタ行が聞き取りにくい

といったような症状がある場合は、矯正歯科にご相談ください。

受け口はできるだけ早く治療を始めたほうがいい歯並びです。

なぜなら、成長とともに悪化するケースが多いからです。

ここでは、受け口と受け口の治療用装置「ムーシールド」についてお話しします。

受け口とは

上の前歯より内側にあるはずの下の前歯が、外側に出ている歯並びが「受け口」です。

受け口は、「反対咬合(はんたいこうごう)」「下顎前突症(かがくぜんとつしょう)」などともよばれています。

平成23年(2011年)の「歯科疾患実態調査」では、12歳〜20歳の男女の前歯の不正咬合の約2.4%が「反対咬合」でした。

ほかの不正咬合にくらべると、数は多くないものの見た目のお悩みにつながりやすい歯並びですので、適切な治療で早期に改善しましょう。

参考:厚生労働省eヘルスネット「不正咬合の種類と実態」より

受け口になる原因

受け口になる原因はさまざまで、お一人お一人によって異なります。

遺伝によるもの

歯並びは遺伝によってすべてが決まるわけではありません。

歯の大きさや骨格は遺伝によるものが多いとされていて、両親のどちらかが骨格的な要因で受け口となっている場合は、お子様も受け口になる可能性があります。

必ず遺伝するというわけではありませんが、定期的に歯並びのチェックをしておくと安心です。

顎の成長バランス

下顎が過度に成長したり、上顎の成長が少なかったりするなど、顎の成長のバランスが崩れると受け口になります。

早期に治療を始めて、顎の成長をコントロールすることで受け口を改善できます。

日常的なクセ

日常的に行っているクセや習慣が、受け口を悪化させているケースもあります。

お子様に、次のようなクセがあれば、できるだけ早く止められるようにサポートしてください。

・唇を吸う

・下顎を前に出す

・頬杖をつく

・口呼吸をする

また、このようなクセがあると、矯正治療で歯並びを改善しても、すぐに元に戻ってしまう恐れがあります。

受け口をそのままにしているとどうなる?

受け口は自然に治るものではありません。

そのままにしていると、次のような影響が出る可能性があります。

咀嚼(そしゃく)力が低下する

受け口の状態ではしっかりと噛むことができません。

咀嚼が不十分だと、食べ物を丸のみするようになり、胃や腸へ負担がかかります。

また、栄養の吸収にも影響がでて、お子様の健やかな成長を阻害することにもなります。

発音に影響が出る

受け口の状態では「サ行」「タ行」などが発音しにくいとされています。

舌っ足らずな話し方になり、友人とのコミュニケーションに支障が出ることも。

発音に自信が持てないことで、気持ちが消極的になるお子様もいらっしゃいます。

顎関節症を引き起こす

受け口の状態が続いていると、顎関節や咀嚼(そしゃく)筋に負担がかかり、顎関節症を引き起こすことがあります。

顎関節症になると、口を開けるたびに痛みが出たり、異音がしたりするようになります。

顎だけにとどまらず、頭痛やめまいなど全身に症状が広がり、日常生活に支障をきたすこともあるのです。

虫歯や歯周病のリスクが高まる

歯並びやかみ合わせに問題があると、歯ブラシの毛先が行き届かず磨き残しが多くなります。

また、受け口の状態では口が閉じにくくなり、お口の中が乾燥します。

唾液の分泌量が低下することで、細菌が繁殖しやすくなり虫歯や歯周病になりやすくなるのです。

見た目のお悩みにつながる

思春期頃から下顎が急激に成長し、受け口が目立つようになります。

いわゆる「しゃくれ」とよばれる見た目を気にされるお子様もいらっしゃるでしょう。

受け口は自然に治ることはありませんので、見た目を気にするようになる時期までに、治療を始めることをおすすめしています。

子どもの受け口の治療

受け口は成長に伴い悪化するケースが多いため、できるだけ早く治療を始めることをおすすめしています。

本格的な成長期の前に治療をはじめて、顎の成長バランスを整えることができれば、将来的に大がかりな治療が不要になる可能性があります。

ムーシールドとは

「ムーシールド」とはお口に装着するマウスピース型の矯正装置で、受け口の改善に効果が期待できます。

乳歯が生え揃った3歳ごろから、永久歯に生え変わるまでの間に使用することができる装置です。

「ムーシールド」を装着することで、お口周りの筋肉を鍛えて受け口の原因を取り除きます。

舌の位置や唇の力のバランスなども整えることができるので、歯並びを悪くするクセの解消にもつながります。

「ムーシールド」は就寝中に装着するのが基本です。

1日8〜10時間の装着時間を守っていただければ、1年ほどで治療が終わります。

治療期間中は1ヶ月に1度のペースで、定期検診にお越しください。

歯や顎の状態を確認して虫歯や磨き残しがある場合は、必要に応じて治療やクリーニング等の処置を行いながら経過を観察します。

 

※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

ムーシールドのメリット

ムーシールドはお子様のみが使用できる矯正装置です。

ムーシールドを使用することで、さまざまなメリットが期待できます。

・治療中の痛みが少ない

ムーシールドは、就寝中のみ装着すればよいので、日中は口元を気にすることなく元気いっぱい遊んでいただけます。

歯や骨の成長に合わせて、ゆっくりと弱い力をかけるため、痛みや不快感は少ないとされています。

・装置の取り外しが可能

ムーシールドは取り外し可能な装置です。

必要に応じて簡単に取り外すことができるので、歯磨きや食事など日常生活にはほとんど影響がありません。

・抜歯が不要

ムーシールドは、歯を抜くことなく、お口周りの筋肉を整えて適切なかみ合わせに導く装置です。

ムーシールドで早期に治療をしておくことで、将来的に抜歯を伴う大がかりな矯正治療が不要になる可能性もあります。

ムーシールドの注意点

ムーシールドを使った治療には、次のような注意点があります。

・歯や骨が成長する時期しか行えない

・矯正後に受け口に戻ってしまうことがある

・骨格が原因の受け口の場合、ムーシールドでは治せないことがある

・ムーシールドを清潔に保つために適切に保管する必要がある

お子様の受け口は「ケイ歯科クリニック」にご相談ください

受け口は、早めに治療を始めることが大切です。

顎の骨が成長している時期に治療を行うことで、治療の負担を抑えることができます。

大人になってから受け口の治療を行う場合、症状によっては外科手術が必要になることもあります。

西宮市の「ケイ歯科クリニック」は、受け口になった原因を特定し、お一人おひとりに合わせた治療法をご提案しますので、まずはご相談ください。

 

当院は、中津浜線沿いにあり、専用の駐車場も完備していてお車での通院が便利です。

阪急今津線「甲東園」駅より徒歩7分と電車でも通いやすい歯科医院ですので、お子様と一緒にお越しください。


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