西宮市 歯科 歯医者ケイ歯科クリニック｜甲東園駅からすぐの歯科医院
歯並びにお悩みはありませんか？
矯正治療を検討する患者さまの数は増えています。
厚生労働省が行っている「患者調査」によると、2022年度の一日あたりの初診患者数の平均は2900人で、2017年の前回調査時と比較して、3.6倍に増加していました。
ここまで増加した理由として考えられるのは、口元への意識の高まりに加えて、マウスピース型矯正装置を使って行うマウスピース矯正の広まりです。
当院でも、マウスピース型矯正装置「インビザライン」を取り扱っています。
目次
矯正治療を検討する際に、費用以外に、治療期間を気にされる方が多いのではないでしょうか。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」では、アライナーとよばれるマウスピース型矯正装置を装着することで、歯を少しずつ動かします。
1枚のアライナーを2週間ほど装着すると、次のアライナーに交換して、理想の歯並びに近付けます。
現在、インビザラインの治療パッケージは、不正歯列の程度によって、4種類用意されていますので、パッケージごとに治療期間の目安をみていきましょう。
重度の症状にも対応可能で、かみ合わせを含めたあらゆる歯並びの悩みを解消できます。
アライナーの枚数に制限がなく、治療期間は治療期間は1年半〜3年程度です。
かみ合わせを大きく変える必要がない中度の症状に対応しています。
アライナーは片顎で26枚以内と決まっていて、治療期間は1年半ほどとお考えください。
軽度の叢生や前歯のすきっ歯など、軽度の不正歯列や矯正治療後の後戻りに対応しています。
移動できる歯に制限はなく、前歯以外の部分的な矯正にも対応可能です。
アライナーの枚数は片顎で14枚以内とされていて、治療にかかる期間は1年ほどです。
ごく軽度の歯並びのズレを整えることができます。
対象となる歯が限定されていて、奥歯を動かすことはできません。
アライナーは片顎7枚以内ですので、3〜4ヶ月程度の治療期間です。
インビザラインでは、専用のスキャナーでお口の中のデータを採り、専用の解析ソフトを使って、歯の動きをシミュレーションします。
治療を始める前に、治療にかかる期間などをお伝えしますが、治療を始めてみると、予定よりも治療期間が長くなるケースがあります。
アライナーはぴったりと歯にフィットするように装着します。
奥までしっかりと装着できていないと、歯に適正な力が伝わらず、計画通りに歯が動かないことがあるのです。
特に、新しいアライナーに交換した直後は、しっかりと装着できずに浮いてしまっていることがありますので、歯科医師の指示通りに装着するようにしましょう。
インビザラインシステムでは、アライナーの装着時間は1日20〜22時間と決められています。
20〜22時間というと、食事や歯磨き以外のほとんどの時間装着する必要があるのです。
食事が終わった後も、アライナーを装着しないままにしていたり、なんらかの事情でアライナーを外してそのままにしていたりすると、予定通りに歯を動かすことができません。
アライナーを装着していない時間に、せっかく動いた歯が元に戻る可能性もありますので、決められた時間を守ることが大切です。
1枚のアライナーを装着する期間は、10日から2週間です。
1枚のアライナーで動かす距離は決まっているので、同じアライナーを長く装着していても、歯はそれ以上は動きません。
また、装着期間が短いと、決まった位置まで動いていない状態で、次のアライナーに交換することになり、歯や歯槽骨に負担がかかることになります。
交換のタイミングは、お一人お一人で異なりますので、歯科医師の指示に従って、適切なタイミングで交換するようにしましょう。
アライナーを失くしたり、落として壊してしまったりすることがあります。
そうなると、代わりのアライナーを用意するまで、治療が中断してしまうことになります。
新しいアライナーが手元に届くまでは、一つ前のアライナーを装着していただくことになりますので、アライナーを交換した後もすぐには処分せずに予備用としてお手元に残しておきましょう。
変形したアライナーを無理に使っていると、治療に影響が出る恐れがありますので、変形した場合もすみやかにご連絡ください。
マウスピース矯正では、歯磨きをする際はマウスピースを外して、治療前と同じように歯を磨くことができます。
そのため、虫歯になりにくいとされていますが、食後にしっかりと歯磨きをしない状態でマウスピースを装着すると、糖分や汚れがマウスピースと歯の間に閉じ込められることになり、虫歯になるリスクが高くなるのです。
虫歯や歯周病になると、矯正治療を中断して治療を優先させる必要があるため、治療期間が延びてしまうことになります。
毎食後、丁寧に歯を磨くことに加えて定期的に歯科のクリーニングを受け、お口を清潔な状態に保ちましょう。
マウスピース矯正の場合は、個人差はありますが、1〜2ヶ月に1回のペースで、定期検診に来ていただきます。
ワイヤーを使った矯正治療とくらべると、通院回数が少なく、お忙しい方でも始めやすいのがマウスピース矯正のメリットの一つです。
定期検診では、「虫歯や歯周病はないか」「マウスピースを正しく装着できているか」「予定通りに歯が動いているか」をチェックします。
問題があった場合でも、早期に対応することが可能となり、治療期間の延長を最小限に抑えられる可能性があります。
当院では、インビザプラチナドクターに認定された歯科医師が治療を行います。
インビザライン治療を成功させるためには、専門的な知識・技術・経験が必要です。
当院の院長が取得している「インビザプラチナドクター」は、症例数500以上という実績を持つ歯科医師に与えられる称号ですので、インビザラインに関心がある方は、お気軽にお問い合わせください。
インビザライン治療では、自己管理が大切です。
計画通りに治療を終えられるように、アライナーの取扱いや装着時間、交換のタイミングを守りましょう。
当院では、歯科医師または歯科衛生士がしっかりとサポートしますので、心配なことや不具合を感じた場合は、自己判断することなく、お早めにご相談ください。
西宮市の「ケイ歯科クリニック」は、阪急今津線 甲東園駅より徒歩7分、中津浜線沿いで駐車場も完備していますので、電車でもお車でも通院しやすい歯科医院です。
平日夜間は19時半、土曜は16時まで診療していますので、お仕事帰りや休日など、ライフスタイルに合わせて通院時間をお選びください。
※診療時間は2024年3月現在。
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