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インプラント治療は、失った歯を補う治療の一つです。

歯を失っても、できるだけ失う前と同じような生活を続けたいと願うのは当然のことでしょう。

インプラント治療なら、天然の歯のような噛み心地と見た目を再現できる可能性があります。

けれども、インプラント治療は外科手術を伴うため、全身の健康状態によっては治療を受けられないこともあります。

ここでは、インプラント治療の年齢制限と、シニア世代のインプラント治療についてお話しします。

インプラント治療の年齢制限について

インプラント治療は、成人であれば受けることができます。

成人していれば、インプラント治療の年齢制限はありません。

お口の状態や体調などによって、治療が行えるかどうかを診断します。

何歳からインプラント治療が行うことができるか

未成年の方には、インプラント治療を行うことはできません。

なぜなら、お子さまの場合、顎の骨が成長の途中にあり、インプラントを顎の骨に埋め込むことで、成長を阻害するなどの悪い影響を与える恐れがあるからです。

また、顎の骨が成長することで、インプラントがずれたり脱落したりするリスクも考えられます。

そのため、顎の骨の成長が完了してから、治療を始めるのが基本です。

何歳までインプラント治療が行えるか

インプラント治療には、何歳までといった年齢による上限は定められていません。

70代でも80代でも、条件が整えば治療を行うことが可能です。

日本では、年齢があがるとともに歯を失う方の割合は増えています。

そのため、ミドル世代やシニア世代にかけて、インプラント治療の需要は大きくなると予測されます。

実際に、2022年度の歯科疾患実態調査によると、15歳以上で補綴物(失った歯を補うもの)を装着している方の3.2%がインプラントを選択していて、その中でも70~74歳では5.9%と、他の年代とくらべて高い割合です。

参考:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査 結果の概要」表14

シニア世代のインプラント治療で気を付けたいこと

インプラント治療に年齢の上限はないとお話ししましたが、シニア世代がインプラント治療を行うには、次の点に注意が必要です。

・顎の骨が十分にあるか

歯を失ってから時間が経っていると、顎の骨が少なくなっている可能性があります。

歯と歯ぐきが健康な状態であれば、「咀嚼(そしゃく)」するたびに、顎の骨が刺激を受けて、十分な量や厚さをキープできます。

けれども、歯を失うと、その部分の顎の骨には、噛むことによる刺激が伝わらなくなるため、顎の骨が衰えて、次第に痩せていくのです。

 

また、合わない入れ歯を無理して使っていると、歯ぐきに無理な圧力がかかります。

圧力などで刺激が強すぎる場合も、顎の骨が痩せることもあるため、注意が必要です。

また、もともと上顎の骨が薄い方がいらっしゃいます。

上顎の骨の上にある空洞「上顎洞」が下の方にある方は、上顎の骨が薄くなる傾向にあります。

 

この場合も、骨造成を行えばインプラント治療を行える可能性がありますので、まずはご相談ください。

・歯周病になっていないか

年齢を重ねるとともに、歯周病にかかっている方の割合は増えます。

歯周病になると、歯を支える歯ぐきや歯槽骨に炎症が起こります。

重症化すると、骨が吸収されて、インプラント体を支えることができなくなるのです。

また、歯周病の方がインプラント治療を行うと、治療後にインプラント周囲炎になるリスクが高くなります。

まずはしっかりと歯周病治療を行うことが大切です。

・薬は服用していないか

持病などの治療のために、薬を服用している方は、治療を行う前に薬の種類を確認しておく必要があります。

・高血圧の治療用の降圧剤

・血液をサラサラにする抗凝固剤

・骨粗しょう症の治療用のビスフォスフォネート製剤

などのお薬を飲んでいる場合は、インプラント治療を行えない可能性があります。

・糖尿病を患っていないか

糖尿病の方は、インプラント治療ができない可能性があります。

なぜなら、重度の糖尿病の方は、免疫機能が低下しているため、手術後の合併症などの感染リスクが高くなるからです。

しかし、糖尿病の方でも症状によっては、インプラント治療を行うことはできます。

日本では、40代から糖尿病にかかる方の割合が増加し始め、2009年の「国民健康・栄養調査報告」によると、65〜74歳で男性41.0%、女性37.1%の方が糖尿病の可能性が高いとされています。

参考:厚生労働省「平成21年国民健康・栄養調査報告」第3部生活習慣調査の結果 第84表

糖尿病にかかると、傷口の治りが遅くなったり、術後に感染症を引き起こしやすくなったりするリスクがあります。

また、手術によるストレスで発作を起こす可能性もゼロではありません。

そのため、糖尿病のコントロール状態がよくなければ、インプラント治療を行うことはできないのです。

糖尿病治療を行っている方は、主治医の意見も聞きながら、治療の可否を検討します。

・メンテナンスを継続できるか

インプラント治療は治療後のメンテナンスが重要です。

適切なメンテナンスを継続していなければ、インプラント周辺に汚れがたまり、インプラント周囲炎となり、インプラントが脱落する恐れがあります。

インプラントを安定的にお使いいただくためには、ご家庭での毎日の歯磨きに加えて、歯科医院で行う定期的なメンテナンスを受ける必要があります。

インプラント治療は、メンテナンス次第で20年以上お使いいただくことが可能です。

そのため、シニア世代の方は、持病の悪化などで通院できなくなったときのことを考えておくことが必要です。

ご家族や介護スタッフに、インプラントの知識がなければ、十分なケアを行うことができず、トラブルの元となります。

インプラント治療を行った歯科医院が、訪問歯科治療に対応してる場合は、訪問歯科を利用することでメンテナンスを継続させることが可能です。

メンテナンスのための通院や将来的に通院が難しくなったときのメンテナンスについても、しっかりと対応できる歯科医院を選んでおくと安心です。

インプラント治療は「ケイ歯科クリニック」にご相談ください

インプラント治療は、天然の歯のような見た目や噛み心地が再現されて、食事や会話を楽しんでいただけます。

 

インプラント治療後20年以上経過した患者さまに対してのアンケート調査では、インプラント治療を行った方の93%が、「非常に満足」または「大体満足」と回答されています。

また、60代では84.9%、70〜80代では75%以上の方が「なんでも噛める」と回答していることからも、今後シニア世代での需要も高まるでしょう。

参考:J-stage日本口腔インプラント学会誌31巻 2018年2号「20 年以上経過したインプラント患者のアンケート調査」より

年齢制限はないといっても、年齢とともに、持病がある方の割合は増加します。

また、体力も衰えていくため、術後の回復に時間がかかる方も少なくありません。

「若いうちに治療をおこなっておけばよかった」と後悔しないためにも、インプラント治療をご検討中の方は、お早めにご相談ください。

 

西宮市の「ケイ歯科クリニック」では、年齢や全身の状態に合わせて、適切なインプラント治療をご提案します。

阪急今津線 甲東園駅より徒歩7分、中津浜線沿いで駐車場も完備していますので、電車でもお車でも通院しやすい歯科医院です。

平日夜間は19時半、土曜は16時まで診療していますので、お仕事帰りや休日など、ライフスタイルに合わせて通院時間をお選びください。

 

※診療時間は2024年3月現在。


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