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お子さまの虫歯でお困りではありませんか?

2023年11月に文部科学省が公表した「2022年度(令和4年度)学校保健統計調査の結果(確定値)」によると、園児から高校生までを対象に行った健康調査で、虫歯の割合は全学校で過去最小値を記録しました。

虫歯がある子どもの割合は、幼稚園で24.93%、小学校で37.02%、中学校で28.24%、高校で38.30%と、いずれも前年度の調査よりも減少しています。
予防に対する取り組みの成果と考えられますが、それでもまだ3割ほどのお子さまに虫歯があります。
参考:文部科学省「令和4年度学校保健統計調査-令和4年度(確定値)の結果の概要」より

ここでは、お子さまの大切な歯を虫歯から守るために行っていただきたいことを、年齢別に紹介します。

生え始めから1歳前後の離乳期

個人差はありますが、赤ちゃんは生後6〜8ヶ月ころに上の歯が生え始めます。
生えたての歯はやわらかく酸に溶かされやすいという特徴があり、虫歯になるとあっという間に進行するため、しっかりと予防することが大切です。

じつは、生まれたての赤ちゃんのお口の中には虫歯菌は存在していません。成長の過程で唾液を介して感染するとされています。
食べものを口移ししたり、キスしたりすることで感染する可能性があるのです。

つまり、ご家族皆さまのお口の中から、できるだけ虫歯菌を減らすことで、赤ちゃんが虫歯になるリスクを抑えることが可能です。
また、この時期は、「哺乳瓶」が原因で虫歯になっているケースも多くみられます。
寝かしつけのために哺乳瓶を使ってジュースやスポーツドリンクなどを飲ませていると、哺乳瓶の先が当たる前歯の裏に、飲みものに含まれている糖がたまります。
寝ている間は唾液の分泌量が低下するため糖が流されにくく、むし歯になるリスクが高くなることから、哺乳瓶で糖が含まれているものを飲みながら寝る習慣があると、あっという間に虫歯が広がるのです。

歯磨きを始めるタイミングがわからないという保護者の方もいらっしゃいますが、歯が生え始めたら歯磨きを始めましょう。
いきなり歯ブラシを使って歯を磨くのではなく、水を含ませたガーゼや脱脂綿などを指先に巻き付けて、歯の表面の汚れをやさしく拭き取ってください。
お口の中にモノが入る感覚に慣れてきたら、ヘッドの小さいブラシで歯を1本ずつ丁寧に磨きます。

乳歯が生え揃う1~4歳

個人差はありますが、3歳までには乳歯が生え揃います。
この時期は、生活習慣にも注意が必要な時期です。

・食事の時間を決める
・糖の摂取量を抑えてできるだけ薄味を心がける
など、食事やおやつは時間を決めてとるようにしましょう。

ダラダラと長時間食べ続けていたり、ちょこちょこと回数が多く食べていたりすると、お口の中に食べものが長くとどまることとなり、虫歯になりやすい口内環境をつくってしまいます。
また、味覚が発達する時期でもありますので、薄味を心がけましょう。

砂糖がたっぷり入ったおやつではなく、果物やさつまいもなどの自然な甘みを利用するなどの工夫が大切です。
歯磨きは、子ども用の小さなやわらかい歯ブラシを使って、やさしく丁寧に磨きましょう。

特に、奥歯と奥歯の間、奥歯の溝には汚れが溜まりやすく虫歯になりやすいとされていますので、注意して磨いてください。
3歳を過ぎると、不十分ながらも一人で磨けるようになります。
たくさん褒めて、自主的に歯磨きをする習慣をつけましょう。

ただし、乳歯の虫歯が増える時期ですので、必ず「仕上げ磨き」を行ってください。
歯科医院での「フッ素塗布」などの予防処置も、虫歯予防に効果があります。

生え変わりが始まる5歳~

早ければ5歳ごろから乳歯が抜けて、永久歯へ生え変わり始めます。
乳歯だけでなく、永久歯も生えたての歯は虫歯になりやすいので注意が必要です。
乳歯と永久歯が混在する生え変わりの時期は歯の高さが揃っていないため、歯磨きが難しいとされています。
「食べたら磨く」を習慣にして、お口の中に汚れを溜めないようにしましょう。

この時期に、初めての永久歯である「6歳臼歯」が生えてきます。
「6歳臼歯」は永久歯の中で一番大きく、臼(うす)のような形をしていて、かみ合わせのカギとなる奥歯ですので、虫歯にならないようにしっかりと予防することが大切です。
生え変わるのではなく、乳歯列の一番奥にゆっくりと生えてくることから見えにくく、生えていることに気付かなかったり、高さが揃わないため汚れがたまりやすかったりということから「虫歯になりやすい歯」とされています。

また、噛む面の溝が深く複雑な形状をしているのも、虫歯になりやすい理由の一つです。
一生付き合う永久歯ですので、丁寧なケアで大切に守りましょう。

思春期にさしかかる10歳~

小学校の高学年になると、仕上げ磨きを嫌がるようになるお子さまもいらっしゃいます。
とはいえ、お子さまにまかせていたら虫歯になってしまった、ということがよくありますので、永久歯が生え揃うまでは、できるだけ仕上げ磨きを続けましょう。
思春期に入ると、ホルモンバランスが乱れて、歯周病になるお子さまもいらっしゃいます。歯と歯の間、歯と歯ぐきの間は、特にしっかりと磨きましょう。

ケイ歯科クリニックで行っている子どもの虫歯予防

当院では、お子さまの虫歯予防に力を入れています。
嫌がるお子さまに無理に治療を進めることはありません。
コミュニケーションを大切にして、お子さまお一人お一人に合わせたペースで治療や予防ケアを進めます。
具体的に次のような予防処置を行っています。

高濃度フッ素塗布

虫歯予防のために、高濃度のフッ素を塗布します。
フッ素は定期的に塗布することで、虫歯予防に効果があるとされています。

フッ素には、
・酸によって溶け出したミネラルを元に戻してエナメル質の修復を促進する
・エナメル質を酸に溶けにくい性質に変え虫歯菌への抵抗力を高める
・虫歯菌の働きを弱め、酸がつくられるのを抑える
という3つの働きがあります。

歯科医院では、高濃度のフッ素を塗布することができます。
また、毎日使用する歯磨き粉にも、フッ素が配合されているものを使うのがおすすめです。
お子さまに合わせておすすめの歯磨き粉をアドバイスすることも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

 シーラント

奥歯の噛む面の溝を塞いで、汚れが溜まらないようにして虫歯を予防する方法です。
歯の溝にレジンを流し込んで固めるだけですので、痛みはありません。
シーラントをすることで、仕上げ磨きもやりやすくなります。
ただし、シーラントが取れたり、すき間ができることでシーラント内部で虫歯が発生したりする恐れがありますので、定期的に歯科検診を受けていただく必要があります。

お子さまの虫歯予防はケイ歯科クリニックにご相談ください

当院の小児歯科では、お子さまの健康を守るため、歯が生えはじめてから生え変わるまで、お口の中の健康管理を行っています。
子どものころに虫歯になって、痛みなどで食べものをしっかりと噛むことができなくなると、全身の発育にも影響が出る恐れがあります。
乳歯が虫歯になると、永久歯も虫歯になりやすくなったり、永久歯の歯並びが悪くなったりと、将来の生活にも関係するのです。
お子さまが心身ともに健やかに過ごせるように、虫歯のない健康なお口を私たちと一緒につくりましょう。

西宮市の「ケイ歯科クリニック」は、阪急今津線 甲東園駅より徒歩7分、中津浜線沿いで駐車場も完備していますので、電車でもお車でも通院しやすい歯科医院です。
平日夜間は19時半、土曜は16時まで診療しています(2024年2月現在)ので、ご家族皆さまでお越しください。


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