当院では、一般的なワイヤー矯正以外に、インビザラインというマウスピースを用いた新しい矯正治療法も取り入れております。
この治療法は、ワイヤーを使わず、透明なマウスピースを使用しての矯正治療となりますので、矯正治療中であっても笑顔を見せることができます。相手に伝えない限り、おそらくは誰も治療を受けていることに気づかないでしょう。 透明で取り外しが可能なマウスピース(インビザライン) を順次装着することで、きれいな歯並びへと変化を遂げていきます。
インビザライン・アライナーは約2週間ごとに新しいものに交換します。少しずつ歯が移動するにつれて、理想的な笑顔へと近づいていくことでしょう。
透明、自分で取り外し可能、しかも快適。インビザラインの装着は快適なので、日頃の多忙なライフスタイルにも支障がありません。
自分で簡単に取り外し可能なので、食生活もこれまで通りです。歯磨きやフロスにも全く影響がないので、歯と歯周組織をこれまで通り健康に保つことができます。
そのような特殊な矯正方法であるインビザライン治療において、優れた技術や知識、そして確かな実績があるドクターのみが認定されるのが「インビザドクター」です。
特に当院の院長が取得している「インビザプラチナドクター」は症例数500以上という実績を積んだ歯科医師に与えられる称号で、インビザラインが普及してきた日本においても認定されている歯科医師は非常に少ないです。
インビザラインをお考えの方は、インビザラインの治療の技量がアライン・テクノロジー社より認められた当院へ是非、お越しください。
インビザラインを始めるには、一度患者様の歯型を採取する必要があります。それを基にシミュレーションを行い、オーダーメイドのマウスピース型矯正装置によって歯並びを整えて行きます。
そこで活躍するのがインビザライン専用の口腔内スキャナー「iTero(アイテロ)」です。iTeroは特殊なカメラでお口の中を様々な角度から撮影し、口腔内を3D画像としてスキャンする機材で、現在インビザラインと連動できるスキャナーは、日本国内でこのiTeroのみです。
非常に精度が高く、撮影時間も短時間なので、印象材(柔らかいガムのような物)を用いた通常の歯型採取に比べ、患者様の負担が大幅に軽減されました。
また、即日、歯並び改善のシミュレーションができ、アプリをダウンロード頂きましたら、患者様のスマートフォンでもシミュレーションが確認できます。
患者様の負担を軽減![]() |
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通常、歯型採取は印象材(柔らかいガムのような物)を数分噛み続ける事で型を取るので、不快に感じたり、印象材が口の中に残るケースがあります。しかし、iTeroはスティックタイプのカメラで口腔内を撮影するだけなので、歯型採取時の負担を軽減することができます。 |
非常にスピーディー![]() |
通常の歯型採取の場合、印象材の準備と硬化待ちに数十分かかりますが、iTeroは5分程度で採取が完了します。また、採取した歯型をデジタル化する工程がありますが、iTeroは始めからデジタルデータでスキャンするので、通常よりも半分の期間で治療が開始できます。 |
超精密で採り直しリスクゼロ![]() |
インビザライン治療で1番トラブルが多いのが、歯型の採り直しです。印象材も用いたの方法では精度が安定しない上に、即日結果が出ないので歯型採取だけで数か月かかるケースもあります。一方、iTeroは不備があった時、その場でエラーが出るので採り直しリスクは、ほぼゼロです。 |
従来の方法では、歯には強すぎる力が加わるため、歯そのものや歯の周りの組織にもダメージを与えてしまいます。一方、デーモン・ブラケットの最大の特徴は、ハリガネやゴムを用いないで、ワイヤーを通すだけなので、歯を締め付ける事がなくなります。これにより、弱く持続的な矯正力が実現し、歯の移動に骨がしっかりついてくることが可能となりました。抜歯の可能性が減り、痛みが少なく、治療期間の短縮ができます。
クリアライナーは、見た目に目立つことのない、透明なマウスピースの形状をしているものを使用する矯正方法です。クリアライナーは、歯磨きをする際に一緒に洗うことが出来ます。その為、清潔に保てることから金具のような矯正よりも虫歯になりにくいメリットがあります。
お年寄りの方でもクリアライナーをしているかたも多いです。
床矯正は入れ歯に似て取り外しのできる装置(床装置)を使います。装置についているネジを巻いて、少しずつ歯を動かしたり顎を広げたりします。それによって歯が並ぶスペースが出来ます。
その反面、取り扱いを間違えたり、装置を入れる時間が短かったりすると「痛くなったり」「装置が壊れたり」「治療が進まなかったり」と、なります。装置の取り扱いを理解して、スムーズに治療を終わらせる事が目的です。
通常の矯正だけでは充分な治療結果が期待できない場合に、顎骨を外科的に手術で切って動かす方法です。かなり本格的な手術が必要になりますが、大きな治療効果が期待でき、矯正の中では唯一保険が適応となる場合があります。
インプラントを顎の骨に埋め込み固定する方法です。通常の矯正治療法では困難であった歯の動きを可能とし、治療期間の短縮や顎を切る等の外科的治療が必要とされたケースに使用されます。
治療期間が短く、一般的に外科手術が適応の症例においても手術なしで行うなど、歯を抜かない治療の幅が広がるメリットがあります。
部分矯正(限局矯正)とは、数本の歯だけを動かす矯正法です。MTMやLOTと呼ばれる場合もあります。
自分の歯を出来るだけ残して、削ったり神経を取ったりすることを最小限に止めることができます。
補綴治療(クラウンやブリッジなど)やインプラント治療を行う前に歯並びの一部を修正する場合や「隙間があいている前歯の移動」「傾いている歯をまっすぐに修正」「ねじれた歯の修正」や「埋まっている歯を引っ張り出す」など、部分的な矯正範囲で最大限の効果を得ることができる治療方法です。
口のまわりの筋肉が弱くバランスが悪いと、舌で前歯が押され、開咬や上顎前突症(出っ歯)あるいは下顎前突症(受け口)を引き起こすことがあります。また、このような舌の癖があると、矯正治療が順調に進まなかったり、矯正治療後に後戻りすることがあります。
MFTとは、上記の予防として、口のまわりの筋肉、舌、口唇および顔面の筋肉を強くしてバランスを良くし、正しく機能させるためのプログラムです。
噛み合わせの相手の歯がない状態が続くと、上の歯は下へ、下の歯は上へと伸びてきてしまいます。これを歯の挺出といいます。エクストルージョンとは矯正治療において歯列のバランスを整えるために、意図的に歯の挺出を行う方法です。